日本初の人工衛星を打ち上げた宇宙開発の聖地

JAXA内之浦宇宙空間観測所は、日本初の人工衛星「おおすみ」を1970年に打ち上げたことで知られる、我が国の宇宙開発の原点ともいえる施設です。現在も、観測ロケットや人工衛星の打ち上げが行われており、日本の宇宙開発を支える重要な拠点となっています。

敷地内には「宇宙科学資料館」が併設されており、ロケットの実物模型やパネル展示、映像資料を通して、内之浦の宇宙開発の歴史やJAXAの研究内容について学ぶことができます。宇宙に関心のある方はもちろん、子どもから大人まで楽しめる教育的スポットとしてもおすすめです。

見学は無料で、敷地内は自家用車での移動が可能です。ただし、ロケットの打ち上げ前後など一部の期間は立ち入りが制限されることがあるため、事前の情報確認をおすすめします。