熊野古道の玄関口に立つ休憩と情報の拠点

「道の駅 くちくまの」は、紀勢自動車道(E42)の無料区間にあるサービスエリアと一体化した施設です。「口熊野(くちくまの)」と呼ばれる熊野古道・中辺路街道の入口に位置し、世界遺産エリアへのアクセス拠点として最適な場所にあります 。
建物内には観光情報コーナー、休憩スペース、物販館、レストランが揃っており、観光客やドライブ利用者にとって便利な設備が充実しています 。
物販コーナーには、地元の上富田町や紀南地方で採れた新鮮な野菜、梅干し、柑橘類、はちみつ、味噌、醤油などの名産品が揃い、熊野古道ラスクや梅ジュース、柚もなかといったお土産も豊富に並んでいます 。特にキャラメルやチョコタイプの熊野古道ラスクと、テレビで紹介された柚もなかが人気です 。
レストランでは、和歌山ラーメンをはじめ、さんま寿司、めはり寿司、うどんや丼物など、ご当地グルメを食券方式で手軽に楽しめます 。また備長炭で焙煎したコーヒー豆を、南紀の名水「えびね温泉水」で抽出したコーヒーも提供されており、こだわり派にも好評です 。