北海道最古級の歴史を誇る神社

姥神大神宮は、北海道江差町に鎮座する神社で、道内でも最古級の歴史を持つとされる由緒ある社です。創建は約1200年前とも伝えられており、古くから漁業や海上安全、商売繁盛の守り神として地域住民の信仰を集めてきました。

境内には、重厚な本殿や拝殿のほか、歴史を感じさせる石碑や社宝が残されており、静かな雰囲気の中で参拝や散策が楽しめます。北海道における神社建築の中でも特に価値が高く、文化財としても注目されています。

姥神大神宮は、毎年8月に行われる「姥神大神宮渡御祭(通称:江差の三大祭りのひとつ)」の中心となる神社でもあり、この祭りでは13台の豪華な山車が町中を練り歩き、多くの観光客が訪れる一大イベントとなります。

江差町の歴史と文化、そして信仰を今に伝える重要なスポットとして、訪れる価値のある神社です。静かに神社の空気を味わいたい方にも、祭りを楽しみたい方にもおすすめです。