スリルと絶景を楽しめる赤い吊り橋

蔵王橋(ざおうばし)は、和歌山県有田川町の二川ダムに架かる全長約160メートルの赤い吊り橋です。橋の上からは二川ダムの水面を見下ろすことができ、スリル満点の体験が楽しめます。かつては自動車も通行していましたが、現在は歩行者専用となっており、安心して渡ることができます。
橋の足元には格子状の鉄骨が使用されており、真下のダム湖の湖面が見えるため、高さを実感できます。このため、渡り切れずに途中で足がすくみ引き返す観光客も多いです。
春には、蔵王橋の架かる二川ダム湖沿い約4キロメートルにわたり、約1000本のソメイヨシノが咲き誇り、花見スポットとしてもおすすめです。