1300年の歴史を五感で体験

美濃和紙の里会館は、1300年もの歴史を持つ伝統工芸品「美濃和紙」の魅力を深く知り、体験できる総合施設です。美濃和紙の歴史と文化、そしてその製造技術を体系的に学ぶことができます。
会館では、美濃和紙の起源から現代に至るまでの歴史を辿る展示をはじめ、和紙ができるまでの複雑な工程や、職人たちの熟練した技術について詳しく紹介しています。実際に使われる道具や原材料の展示を通して、一枚の和紙が持つ奥深さを感じられるでしょう。
美濃和紙の里会館の最大の魅力は、なんといっても紙すき体験ができることです。専門の指導員が丁寧に教えてくれるので、お子様から大人まで、誰でも気軽に自分だけの美濃和紙を作ることができます。和紙の原料に触れ、手作業で紙をすき上げる工程は、美濃和紙の温かみと手触りの良さを五感で体験できる貴重な機会です。
また、館内には美濃和紙を使った様々な製品を販売するショップも併設されています。便箋やはがきといった文房具から、照明器具、インテリア小物、アート作品まで、美濃和紙の可能性を広げる多種多様なアイテムが揃っています。お土産選びはもちろん、美濃和紙の美しさを日常に取り入れるきっかけにもなります。
歴史ある美濃和紙の魅力を「見て、触れて、体験して、持ち帰る」ことができる美濃和紙の里会館で、日本の伝統文化の奥深さに触れてみませんか。