神秘の森にたたずむ、神々のふるさと

大神山神社奥宮は、大山町の大山北壁のふもとに鎮座する、由緒ある神社です。大山信仰の中心地として知られ、山岳信仰と深く結びついた霊験あらたかなパワースポットとして多くの参拝者を集めています。
神社へと続く参道は、全長約700メートルに及ぶ自然石の石畳。日本一長い石畳の参道として知られ、森の中を歩くその道のりはまるで異世界への入り口のよう。道中には苔むした石灯籠や古木が並び、神聖な空気に包まれます。
奥宮の拝殿は、江戸時代に建てられた国の重要文化財。全国最大級の権現造(ごんげんづくり)の建築様式を持ち、繊細で迫力ある彫刻が施された荘厳な佇まいは、訪れる人々を圧倒します。