相模原の歴史と宇宙を学ぶ

相模原市立博物館は、神奈川県相模原市中央区に位置する総合博物館で、1995年の開館以来、地域の自然、歴史、天文に関する展示を通じて、市民や来館者に親しまれています。特に、隣接するJAXA相模原キャンパスとの連携により、宇宙科学に関する展示やイベントも充実しています。

館内には、「自然・歴史展示室」「天文展示室」「特別展示室」の3つの展示室があり、常設展示では、相模原台地の成り立ちや旧石器時代から現代に至る地域の歴史、自然環境について、実物資料やジオラマを用いてわかりやすく紹介しています。また、天文展示室では、宇宙探査機「はやぶさ」や「はやぶさ2」に関する展示も行われています。

プラネタリウムは、直径23メートルのドームを持ち、季節の星座や宇宙の話題を迫力ある映像で投影しています。なお、2025年1月から7月中旬まで改修工事のため投影を休止し、期間中は特別展示室にミニプラネタリウムを設置して番組を投影する予定です。