織田幹雄の足跡をたどる記念館

織田幹雄記念館は、日本人初のオリンピック金メダリストである織田幹雄氏の輝かしい功績を称え、その生涯と業績を後世に伝えるために設立された施設です。スポーツファンはもちろん、歴史や文化に興味のある方にとっても、訪れる価値のある場所と言えるでしょう。
織田幹雄氏は、1928年のアムステルダムオリンピックにおいて、三段跳びで金メダルを獲得し、日本のスポーツ界に大きな足跡を残しました。記念館では、織田氏の生い立ちからオリンピックでの活躍、引退後の活動に至るまで、その生涯を貴重な資料や写真を通して紹介しています。オリンピックの金メダルや、数々の記録を打ち立てた際の資料など、貴重な展示品は、訪れる人々を魅了します。
記念館の建物自体も、織田幹雄氏が生涯を通して輝いていた場所である陸上スタジアムをイメージして設計されており、その独特な建築様式も見どころの一つです。
また、織田幹雄氏の功績を称え、毎年春には「織田幹雄記念国際陸上競技大会」が広島で開催されます。大会にあわせて記念館を訪れるのもおすすめです。
海田町の歴史や文化に触れることができる「海田町歴史民俗資料館」に併設されており、JR海田市駅から徒歩圏内とアクセスも便利です。