絶景と歴史を楽しめる展望スポット

猿啄(さるばみ)城跡は、岐阜県坂祝町にある山城の遺跡で、標高約326メートルの猿啄山の山頂に位置しています。戦国時代に築かれたとされるこの城は、かつて木曽川流域の交通・防衛の要所として利用されていました。
現在は、ハイキングコースとして整備されており、初心者でも登りやすいルートが整っています。山頂にある展望台からは、美濃加茂市や可児市、遠くは恵那山や御嶽山まで見渡すことができ、晴れた日には絶好の撮影スポットになります。
途中の「猿啄城展望台」では、ベンチや東屋もあり、休憩しながら景色を楽しめます。登山口には駐車場やトイレも完備されており、家族連れにもおすすめです。歴史好きの方には、遺構として残る曲輪や土塁なども見どころです。