「伯耆富士」とも称される、中国地方の名峰

「大山(だいせん)」は、標高1,729メートルを誇る中国地方最高峰の山です。その美しい山容から「伯耆富士(ほうきふじ)」とも呼ばれ、四季折々の表情で多くの登山者や観光客を魅了しています。
春は新緑、夏は高山植物、秋は燃えるような紅葉、そして冬には真っ白な雪に包まれる大山は、一年を通して自然の魅力にあふれています。山頂を目指す本格的な登山コースから、ファミリー向けのハイキングコースまで整備されており、初心者から上級者まで幅広く楽しめます。
また、山麓には「大山寺」や「大神山神社奥宮」などの歴史的建造物も点在し、自然とともに信仰の地としての一面も感じられるのが特徴。大山ナショナルパークセンターでは、登山情報や自然に関する展示も充実しており、ビジターの拠点として最適です。
晴れた日には、遠く日本海まで見渡せる大パノラマが広がり、その絶景に心奪われることでしょう。