全国の白山信仰の総本宮でご利益参拝

 

白山比咩神社は、石川県白山市にある加賀国一宮で、全国に約3,000社ある白山神社の総本宮です。創建は古く、白山信仰の中心地として長い歴史を持ち、地元では「しらやまさん」の愛称で親しまれています。

御祭神は白山の女神・菊理媛尊(くくりひめのみこと)で、縁結び、家内安全、交通安全、商売繁盛など、さまざまなご利益があるとされています。特に女性を中心に、縁結びや開運を祈願する参拝者が多く訪れます。

境内は自然に囲まれた静かな環境で、本殿へと続く長い参道や立派な随神門、杉の巨木が印象的です。清らかな空気に包まれた神聖な雰囲気の中で、ゆったりと参拝することができます。

また、神社のすぐそばには「白山霊水」と呼ばれる湧き水があり、ペットボトルに汲んで持ち帰る人も多く見られます。

四季折々の自然と調和した歴史ある神社として、多くの人々に親しまれているスポットです。初詣や七五三など、年間を通じてさまざまな祭事も行われています。


写真提供:白山市観光連盟