時の駅で出会う高森の歴史と暮らし

高森町歴史民俗資料館 時の駅は、高森の歴史、民俗、そして人々の暮らしを今に伝える資料館です。日本最古の鋳造貨幣「富本銭」に関する展示をはじめ、様々な資料を通して高森の魅力を伝えています。
時の駅では、歴史・考古資料、民俗資料に加え、様々なテーマの展示が展開されています。
歴史・考古資料としては、縄文時代から中世にかけての出土品が展示されています。特に注目すべきは、武陵地1号古墳から出土した「富本銭」です。これは日本最古の鋳造貨幣と言われており、高森の歴史的重要性を物語る貴重な資料です。
民俗資料としては、 かつての農家の居間を再現した展示や、養蚕に関する資料、農具や民具などが展示されています。これらの資料を通して当時の高森の人々の生活の様子を垣間見ることができます。
また時の駅では、今村清之助氏の作品、小正月の飾り物、足踏み式オルガン、電化製品、タイプライター、たばこ、筆記用具、衣服、着物など、様々な時代の品々が展示されており、高森の歴史と文化、そして人々の暮らしの変遷を辿ることができます。