縄文時代の貝塚の史跡

黒浜貝塚は、元荒川の左岸、同川と綾瀬川に囲まれた標高16メートル、現在の水田面との比高差7メートルないし8メートルの北足立台地(大宮台地)の縁辺に立地しています。縄文時代前期から中期に相当する時期の13か所の群小貝塚の総称であり、縄文時代前期中葉の関東地方を中心に見られる土器型式「黒浜式土器」の標式遺跡・貝塚として知られています。
周辺は緑地として整備され、蓮田市の歴史と自然が一度に楽しめる場所として親しまれています。